International Non-governmental Organization PEACE.(略称:ingo PEACE.)は、ミャンマーにおける持続的な平和構築と国際開発支援の推進を共通目的として、現地和平推進の中心機関である平和・紛争解決センター「Center for Peace and Reconciliation(略称:CPR)」と包括的アライアンス契約を締結しました。今後、国際協調プロジェクト開発をはじめとした各国との協力・連帯において、両機関が戦略的連携を図ってまいります。

このたび、当団体は、ミャンマーにおける復興・開発支援の中心機関である「Center for Peace and Reconciliation(CPR)」と「包括的アライアンス契約」を締結しました。

本契約では、両機関が「恒久的な平和構築」「持続可能な社会発展」「生活安全保障の実現」などを共通目的とし、国際協調戦略に基づく協働を推進することが明記されています。

正式合意内容について

具体的な合意内容として、各国からのミャンマー復興開発に対する協議窓口としてビジネスに関する評議会の設立が進められ、本評議会を中核にミャンマー復興開発プロジェクトとして、各産業分野の事業創造に資する国際連携を推進する方針が決定されました。さらに、国際協調戦略の受け皿として基金の設立が合意され、文化・教育・技術をはじめとする多面的領域においても、協調関係の構築と社会事業の実装を目指していく、未来志向プロジェクトへの継続的な原資としての役割も果たします。

 なお、本基金には企業・団体がCSR活動の一環として参画できる枠組みも想定されており、寄附・協賛・技術支援などを通じた持続可能な国際協力モデルとしての機能も期待されています。

 そして、このたびingo PEACE.はミャンマー国外のオーガナイザーとして、協力関係機関・企業との調整、技術・開発支援、広報活動などの窓口役となり、支援物資・技術・人材の国際的橋渡しを担うことに正式合意いたしました。

Center for Peace and Reconciliationについて

Center for Peace and Reconciliation(平和・紛争解決センター、略称:CPR)は、ミャンマーにおける和平交渉と政治的対話を支える中心機関として、長年にわたり紛争の対話による解決を促進する役割を担ってきました。特に、国内外の関係者をつなぎ、長年続く武力衝突の終結に向けた平和的解決のための調整と信頼構築を大切に進めています。また、CPRは歴史的和解、社会的包摂(分断を超え誰もが参加できる社会の実現)、制度整備を支援する専門機関として、ミャンマーの未来を担う多様な声の橋渡し役を果たしています。民主的な手続きと持続可能な国家再建を支える同機関の知見と経験は、当団体が掲げる「共生社会」の理念と強く共鳴し、本契約の締結に至りました。

https://www.cprmyanmar.org

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