ingo PEACE. 主席研究員が2024年6月3日、「コタラヒムブツ」の輸出に関するスリランカ政府認証のライセンスを取得する合意に至りました。コタラヒムブツはスリランカにのみ自生する植物で、糖尿病への高い効果が認められています。しかし、その希少さゆえに乱獲や密輸が問題となり、2006年にはスリランカ政府がコタラヒムブツに関連するあらゆる商材の輸出を禁止していました。
今回、日本の接木技術を用いて伐採後の保護対策の条件を満たし、唯一の政府公認コタラヒムブツ輸出機関として正式な承認を受ける最終手続に入りました。この取り組みは、国際的な治験を進め、世界中の糖尿病患者に向けた全世界型医療支援をめざす第一歩となります。

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