ミャンマー中部で2025年3月28日に発生した強い地震により各地で大きな被害が出ている状況を受けて、翌29日、ingo PEACE.の現地スタッフが救援活動を開始しました。この日、ルウェタウンシップの病院の患者と介護従事者、イスラム寺院の被災者へ世帯向けの食事を提供。30日には負傷者の救護活動を行うネピドーの1000床病院の患者と家族、ケアスタッフ、公務員宿舎、ザブチリタウンシップなどにも活動範囲を広げ、この発災直後の2日間で合計10000世帯食を供給し、「調理することもままならない困難な状況の中、初めて届いた食糧だ」との声が寄せられたことが報告されました。31日にはさらにピイナマタウンシップでも活動を開始。必要とする方たちに政治や宗教などの影響なく支援が届くよう慎重に検討、地域の行政責任者や医療統括者などと協議し、密に連携を取りながら活動を継続しています。

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